CSR・環境方針CSR&Environmental policy

モリマーグループでは全社を挙げてサステナビリティに関する取組を推進する為、2022年4月に「サステナビリティ経営推進グループ」を新設し、各種準備を進めて参りました。2024年4月、新中計のスタートと共に、サステナビリティ目標と課題を明確にし、グループの増員含め、取組を更に強化致します。

私たちが住む世界では現在、気候変動に伴う自然災害、資源枯渇、人権問題など多くの問題に直面しています。モリマーグループのサステナビリティとは、グループの存在意義とあるべき姿を示した経営理念に基づき、事業活動を通じてこれら社会問題解決に取り組みながら経済的価値を創出し、社会と共に持続的に成長し続ける事を基本方針としています。

具体的な進め方としては次の3つの取組を柱としています。

Ⅰ. サーキュラー・エコノミーの強化
環境対策を進め主に「廃棄物」の削減・ゼロ化を目指し、取引先とも連携し「循環型リサイクル」に取り組んでいます。

Ⅱ. カーボンニュートラルの実現
2050年カーボンニュートラル脱炭素社会を目指し、グループでは、すでに5ヶ所の事業所に「太陽光発電」を導入しておりますが、2023年度更に国内外の３事業所に太陽光発電を導入しました。その発電量は既存分と合計し年間約3MWH（メガワットアワー）の規模となります。また、グループのGHG(温室効果ガス）排出数量の削減目標は、2018年対比で2030年に50%削減することとしており今後も太陽光発電を積極的に導入を進める予定です。

Ⅲ. SDGｓの推進：
2030年達成を目指すSDGsから、グループの重要課題(マテリアリティ)を特定し、マテリアリティごとのロードマップとKPIを策定しています。